米国が引き続きワースト1、日本が初のランクイン--スパム送信国(ソフォス) | ScanNetSecurity
2024.05.02(木)

米国が引き続きワースト1、日本が初のランクイン--スパム送信国(ソフォス)

ソフォスは、2014年1月から3月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
2014年 1月 から 3月までのスパム配信国ワースト12
2014年 1月 から 3月までのスパム配信国ワースト12 全 2 枚 拡大写真
ソフォス株式会社は4月21日、2014年1月から3月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。レポートによると、今回ワースト1位となったのは前回に続き米国で、総スパムの16.4%を占めた。2位には前回ランク外だったスペインが突如ランクインした。また今回、7位に日本(3.4%:前回13位)と8位にフランス(3.4%:前回15位)がランクインした。これは、同社がスパム配信国の配信量の統計を取り始めてから初めてのこととなる。

スパム配信量によるランキングは、1位が米国(16.4%)、2位がスペイン(5.0%)、3位がロシア(4.4%)、4位がイタリア(4.3%)、5位が中国(4.1%)、6位がドイツ(3.7%)、7位が日本(3.4%)、8位がフランス(3.4%)、9位がアルゼンチン(3.3%)、10位が韓国(3.3%)、11位がウクライナ(3.1%)、12位がインド(2.9%)となった。

人口比率によるランキング(カッコ内は一人当たりの配信量)は、1位がベラルーシ(4.5倍)、2位がウルグアイ(3.5倍)、3位がイスラエル(3.2米)、4位がルクセンブルグ(3.1倍)、5位がブルガリア(2.3倍)、6位が台湾(2.1倍)、7位がスペイン(2.1倍)、8位がバハマ(2.0倍)、9位がマカオ(1.8倍)、10位がルーマニア(1.7倍)、11位がマケドニア(1.7倍)、12位がアルゼンチン(1.5倍)となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  4. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  5. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  6. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  7. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  8. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  9. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る