海外で注意すべき感染症とその予防対策について(厚生労働省) | ScanNetSecurity
2024.05.16(木)

海外で注意すべき感染症とその予防対策について(厚生労働省)

 厚生労働省は4月22日、ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防についてホームページに情報を掲載した。海外で注意すべき感染症とその予防対策についてまとめている。

脆弱性と脅威 脅威動向
厚生労働省
厚生労働省 全 2 枚 拡大写真
 厚生労働省は4月22日、ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防についてホームページに情報を掲載した。海外で注意すべき感染症とその予防対策についてまとめている。

 ゴールデンウィークは海外への渡航者が多い時期。渡航の前に渡航先の感染症の発生状況に関する情報を入手し、予防接種が受けられる感染症は、余裕をもって医師にワクチン接種の相談をしておくなど、感染予防に努めるべきだという。

 もっとも感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症で、E型肝炎やノロウイルス、消化管寄生虫症などが世界各地で発生している。予防方法は、「十分火の通った食べ物を食べる」「こまめな手洗い」などが有効。

 また、6月12日~7月13日に開催されるワールドカップ観戦でブラジルへ渡航する人に「黄熱」の予防接種を勧めている。「黄熱」とは、熱帯アフリカと中南米地域の風土病で、蚊を媒介して感染する感染症。発症すると、発熱、寒気、頭痛、吐き気などの症状をともない、場合によっては重症化し、死に至ることもあるという。

 海外で感染症にかからないよう、渡航先の情報や予防方法をチェックしよう。

【GW】海外で注意すべき感染症と予防策…厚労省

《工藤めぐみ@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

    範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

  2. ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

    ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

  3. 東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

    東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

  4. 「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

    「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

  5. 脆弱な DMARC セキュリティ・ポリシーを悪用、北朝鮮スピアフィッシング詐欺

    脆弱な DMARC セキュリティ・ポリシーを悪用、北朝鮮スピアフィッシング詐欺

  6. 個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

    個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

  7. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  8. 東京メトロ社員が遺失者になりすまし、現金総額 235,458円 ほか遺失物着服

    東京メトロ社員が遺失者になりすまし、現金総額 235,458円 ほか遺失物着服

  9. 太陽光発電施設向け遠隔監視機器「SolarView Compact」にサイバー攻撃、対策の実施を強く推奨

    太陽光発電施設向け遠隔監視機器「SolarView Compact」にサイバー攻撃、対策の実施を強く推奨

  10. 脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

    脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

ランキングをもっと見る