2013年の国内情報セキュリティ製品市場は前年比11.2%増、今後も拡大予測(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2026.07.13(月)

2013年の国内情報セキュリティ製品市場は前年比11.2%増、今後も拡大予測(IDC Japan)

IDC Japanは、2013年の国内セキュリティ市場規模実績と2018年までの予測を発表した。これによると、2013年のセキュリティ製品市場規模は2,476億円、前年比成長率が11.2%であった。

製品・サービス・業界動向 業界動向
IDC Japanによる発表
IDC Japanによる発表 全 1 枚 拡大写真
IDC Japan株式会社は5月27日、2013年の国内セキュリティ市場規模実績と2018年までの予測を発表した。これによると、2013年の国内情報セキュリティ市場において、SaaS型セキュリティソフトウェアを含むソフトウェア製品とアプライアンス製品を合わせたセキュリティ製品市場規模は2,476億円、前年比成長率が11.2%であった。また、コンサルティングやシステム構築、運用管理、教育/トレーニングサービスを含むセキュリティサービスの市場規模は6,043億円、前年比成長率は6.0%であった。

2013年のセキュリティソフトウェア市場は、アイデンティティ・アクセス管理とエンドポイントセキュリティが市場をけん引し、前年比成長率は8.3%、市場規模は2,065億円であった。2014年以降は、クラウドサービスやモバイル端末の利用拡大、巧妙化する標的型サイバー攻撃の増加によって、アイデンティティ・アクセス管理とエンドポイントセキュリティ、セキュリティ・脆弱性管理への需要が拡大するとみている。同市場の2013年~2018年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は3.8%で、2018年には2,494億円に拡大すると予測している。

SaaS型セキュリティソフトウェア市場は、運用管理負担の軽減や災害時の事業継続を目的としたニーズが継続的に高いことから、2013年の市場規模は前年比22.4%増の108億円となった。2014年以降も同様のニーズが高く、またサンドボックス技術などによる先進的なマルウェア対策への需要も高まるとみており、2013年~2018年のCAGRが11.3%、2018年には184億円になると予測している。セキュリティアプライアンス市場は、アベノミクスによる円安効果と、標的型サイバー攻撃対策としてIDS/IPSや次世代型ファイアウォールを含むUTMへの需要が高まり、市場規模は前年比29.0%増の412億円。この傾向は今後も継続し、2013年~2018年のCAGRは4.7%、2018年には517億円に拡大すると予測している。2013年のセキュリティサービス市場は、前年比6.0%増の6,043億円。2013年~2018年におけるCAGRは4.1%で、2018年には7,403億円に拡大すると予測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 京都芸術大学がパソコン・ソフトウェアの斡旋販売で利用している加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス

    京都芸術大学がパソコン・ソフトウェアの斡旋販売で利用している加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス

  2. テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス

    テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス

  3. マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

    マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

  5. 中部テレコミュニケーションの顧客 727,176 名分のメールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    中部テレコミュニケーションの顧客 727,176 名分のメールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop