「FinalCode」の新版を発表、大規模向けデータベースサーバ対応など強化(デジタルアーツ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

「FinalCode」の新版を発表、大規模向けデータベースサーバ対応など強化(デジタルアーツ)

デジタルアーツは、企業・官公庁向けパスワード不要のファイル暗号化・追跡ソリューションのバージョンアップ版「FinalCode」Ver.4.1を提供開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
iOS端末専用の無料ビュワーアプリ「FinalCode Reader」の使用イメージ
iOS端末専用の無料ビュワーアプリ「FinalCode Reader」の使用イメージ 全 1 枚 拡大写真
デジタルアーツ株式会社は6月3日、企業・官公庁向けパスワード不要のファイル暗号化・追跡ソリューションのバージョンアップ版「FinalCode」Ver.4.1を同日より提供開始したと発表した。また、iOS端末から「FinalCode」で暗号化されたPDFファイルが閲覧できる専用の無料ビュワーアプリ「FinalCode Reader」を6月中に提供開始する。FinalCodeは、主要なファイルフォーマットの共有、管理、消去までを安全に制御できる、企業・官公庁向けパスワード不要のファイル暗号化・追跡ソリューション。

最新版では、FinalCodeを自社で管理運用したい企業向けの「FinalCode Enterprise(オンプレミス版)」において、従来、対応していたデータベースサーバに「Oracle Database 12c」「PostgreSQL 9.3」を追加、大規模運用の企業への対応が可能になった。さらに、FinalCodeが使用可能な対象アプリケーションの追加とクライアントの処理速度を大幅にアップさせたほか、既存のユーザからの要望を取り入れ、FinalCode化されたファイルのアイコン表示を、Excel・Word・PowerPoint・PDFといった代表的な拡張子のアイコンのデザインか既存のFinalCodeのデザインか選択できるようになり、保存後のファイル管理が容易になった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  3. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  4. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  5. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop