DDoS攻撃は引き続き高い水準で発生--四半期レポート(アカマイ) | ScanNetSecurity
2026.04.04(土)

DDoS攻撃は引き続き高い水準で発生--四半期レポート(アカマイ)

アカマイは、アカマイ傘下のプロレクシック・テクノロジーズによる2014年第2四半期(2014年4月~6月)の「グローバルDDoS攻撃レポート」を発表した。

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DDoS攻撃の帯域幅とボリュームの推移
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アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は7月22日、アカマイ傘下のプロレクシック・テクノロジーズ(プロレクシック)による2014年第2四半期(2014年4月~6月)の「グローバルDDoS攻撃レポート」を発表した。これによると、同四半期のDDoS攻撃は引き続き回数も、平均およびピーク時の帯域幅もともに高い水準で発生している。サーバ側のボットネットを構築する際、攻撃者の標的とされてきたのは、Linux、Apache、MySQL、PHP(LAMP)のスタック、およびMicrosoft Windows サーバOSの各種バージョンなど、既知の脆弱性を持つソフトウェアをサーバのインスタンスで実行するPaaSおよびSaaSのベンダであった。またWordPressやJoomla、あるいはそれらのプラグインなど、一般的なCMSの脆弱なバージョンも標的とされた。

サーバ側でのボットネット使用の増加と同様に、感染したサーバを利用する「itsoknoproblembro(Brobot)」というボットネットも引き続き脅威となっている。2014年第2四半期の攻撃は、2011~2013年に発生した金融機関に対する「Operation Ababil攻撃」で使用されたボットネットが依然として存在していることを示唆しているとしている。これらのボットネットは一掃されたと思われていたが、実は密かに維持されていたものとみられる。前四半期は、リフレクション攻撃および増幅攻撃が2013年同四半期と比較して増加しており、インフラ攻撃全体の15%以上を占めた。これらの攻撃は、一般的なインターネットプロトコルの機能や不適切なサーバ構成を利用している。また、NTPリフレクション攻撃の使用が大幅に減少した一方で、SNMPリフレクション攻撃が急増した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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