PC を感染させるため、ハッカーは USB ドライブを再プログラムする~BadUSB がガジェットのチップに指示するのは、キー操作情報の送り込みと、トラフィックのリダイレクトと…(The Register) | ScanNetSecurity
2026.03.19(木)

PC を感染させるため、ハッカーは USB ドライブを再プログラムする~BadUSB がガジェットのチップに指示するのは、キー操作情報の送り込みと、トラフィックのリダイレクトと…(The Register)

こういった種類の攻撃が可能であるということは、数年前から知られていた:情報セキュリティ関係者たちが、このような悪意ある USB を「plug and prey(プラグ&餌食)」と呼ぶことすらあった。そして現在、我々はそれが現実であることを知らされた。

国際 TheRegister
研究者たちが、一部のフラッシュドライブの内部にあるファームウェアを、悪性コードで再プログラムすることができたと語った――それはガジェットのマイクロコントローラによって実行されるコードで、犠牲者に気づかれぬまま、最終的にはマルウェアを PC にインストールする、あるいはネットワークトラフィックをリダイレクトする。

ドイツのセキュリティチーム SR Labs の Karsten Nohl と Jakob Lell は、特定の USB デバイスに埋め込まれたマイクロコントローラとソフトウェアの分析に数ヶ月を費やした。彼らは Flash ROM の中に、今日のアンチウイルスツールでは検知できないマルウェアを、確実に隠せることが明らかになったと語った――それは非常に、非常に効果的なものだ。

我々が聞かされたところによると、彼らの邪悪なソフトウェア(彼らは、それを BadUSB と呼んでいる)は、特定のフラッシュメモリの中だけではなく、サポートされた、あるいは互換性を持ったマイクロコントローラを有しているものであれば、何にでもインストールすることができるという。あなたが彼らと同様に、ファームウェアを再プログラムするためのツールと腕前を持っている場合を除けば、それをデバイスから取り除くことは不可能だ。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 侵入手口はリモートデスクトップソフト ~ トンボ飲料にランサムウェア攻撃

    侵入手口はリモートデスクトップソフト ~ トンボ飲料にランサムウェア攻撃

  2. 「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケ

    「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケPR

  3. 役員報酬自主返納 ~ PGF生命 出向者 11名が 7代理店で 379件情報持ち出し

    役員報酬自主返納 ~ PGF生命 出向者 11名が 7代理店で 379件情報持ち出し

  4. 取引先等に約 1,500件のなりすましメール送信 ~ ウェルス・マネジメントグループ会社社員のメールアカウントに不正アクセス

    取引先等に約 1,500件のなりすましメール送信 ~ ウェルス・マネジメントグループ会社社員のメールアカウントに不正アクセス

  5. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

ランキングをもっと見る
PageTop