Heartbleedの脆弱性で盗まれたデータが今もブラックマーケットで取引(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.10.27(火)

Heartbleedの脆弱性で盗まれたデータが今もブラックマーケットで取引(マカフィー)

マカフィーは、同社のセキュリティ研究機関であるMcAfee Labsによる2014年第2四半期の「McAfee脅威レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
McAfee Labsによる2014年第2四半期の「McAfee脅威レポート」
McAfee Labsによる2014年第2四半期の「McAfee脅威レポート」 全 1 枚 拡大写真
マカフィー株式会社は9月5日、同社のセキュリティ研究機関であるMcAfee Labsによる2014年第2四半期の「McAfee脅威レポート」を発表した。本レポートでは、フィッシング詐欺が今もなお企業のネットワークへの侵入に有効な手口であることを明らかにしている。ビジネスユーザがオンライン詐欺を見抜けるかどうかをテストする「McAfee Phishing Quiz(マカフィー フィッシング詐欺クイズ:英語)」では、回答者の80%が少なくとも7件中1件のフィッシング詐欺メールを見抜けなかったことが判明した。またテストの結果からは、最も機密性の高い企業データを保有している財務部門と人事部門で詐欺を見抜ける確率が最も低く、ほかの部門と比較して4~9%下回っていることがわかった。

McAfee Labsでは前回の脅威レポート以降、新たなフィッシング詐欺のURLを25万件以上収集しており、この1年で新たに収集されたフィッシング詐欺のWebサイトの総数は100万件近くに達している。また、総数の増加に加え、実際に発生しているフィッシング詐欺攻撃の巧妙さが著しく増加している。さらに調査結果から、Heartbleedの脆弱性の公開以降、新たなサイバー犯罪の危険性も明らかになっている。脆弱性が存在しているWebサイトから盗まれたデータが、現在もブラックマーケットで取り引きされている。これは、Heartbleed脆弱性の対策パッチが未適用のWebサイトを検索するツールを容易に入手できることも要因であるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

    「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

    「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

  3. 楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

    楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

  4. Microsoft Defender におけるアップデート処理の妨害によりサービス停止が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

    Microsoft Defender におけるアップデート処理の妨害によりサービス停止が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 26,000件の会員情報が漏えい

    リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 26,000件の会員情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop