Hardening day's Night~俺たちの Hardening in 沖縄 レポート 第6回「攻撃開始」 | ScanNetSecurity
2026.05.26(火)

Hardening day's Night~俺たちの Hardening in 沖縄 レポート 第6回「攻撃開始」

添付ファイルにマルウェアをつけた標的型攻撃メールも同様に送信されていましたが、Hardening経験者がいるチームでは、未経験のチームメンバに「添付ファイルは開くなっ!」と指示が飛んでいたようです。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
参加者が入力した文字の変更履歴が一斉に送られてくる
参加者が入力した文字の変更履歴が一斉に送られてくる 全 7 枚 拡大写真
●Hardenning Day編 繰り広げられる攻撃

朝10時から実行委員長 門林さんの開会宣言。内閣府 沖縄総合事務局の大城さん、StarBED産みの親JAIST篠田先生のご挨拶に引き続き、kuromame6 川口さんによるルール説明が行われ、競技は11時半から開始されました。

1.情報が足りないとき、事故が起きる!

Hardeningは、売上げや稼働率が重要な指標であることは間違いないですが、法令および社内の運用ルール遵守を重視しています。システム構成資料と社内の運用ルールドキュメントは、当日配布されますので十分に読み込んで理解しておく必要があります。

ドキュメントをチーム内でシェアするために、スキャナや、プリンタを持ち込むチームもいました。最終的には紙に出して確認するのが、一番確実な方法かもしれません。

ただし、システム構成資料には幾つかミスがあり(これはあえて残しているものです)、ホスト一覧にはないシステムが稼働していました。

しかもそのサーバが稼働していなければ、売上げはカウントされない設定になっており、存在しないはずのシステムを見つけるためのヒントは、配られた資料の別のページに存在していたのです。また、資料の中から見つける事が出来なかったとしても、管理外の機器が存在していないか、ネットワークスキャナなどを使って最初に確認するのは重要なことです。存在しないはずのWebサーバに気づいたチームは、早期に監視対象に組み込むことができ、後々の売上げ増に繋がったようです。

翌日のSofteningでは「あとで考えれば、資料が正しいはずだと思い込んだのは間違っていた」「構成管理が現実とは違うのはよくある話」という発言が複数のチームから聞かれました。

《中西 克彦》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  2. 法人向けレンタルサーバが不正ログイン被害「ブラックリスト登録の恐れがあるため予告なく対象メールアドレスのパスワードを変更」

    法人向けレンタルサーバが不正ログイン被害「ブラックリスト登録の恐れがあるため予告なく対象メールアドレスのパスワードを変更」

  3. 最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

  4. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃 第五報 ~ 攻撃者による脅迫文も

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃 第五報 ~ 攻撃者による脅迫文も

  5. メールアドレスを乗っ取り DeNA アカウントに不正ログイン

    メールアドレスを乗っ取り DeNA アカウントに不正ログイン

ランキングをもっと見る
PageTop