著作権侵害事件への支援、上半期は17件と前年度上半期より3件の減少(ACCS) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

著作権侵害事件への支援、上半期は17件と前年度上半期より3件の減少(ACCS)

ACCSは、平成26年度上半期の著作権侵害対策支援活動の状況について発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
平成26年度上半期の事案数
平成26年度上半期の事案数 全 2 枚 拡大写真
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は11月7日、平成26年度上半期の著作権侵害対策支援活動の状況について発表した。これによると、会員が被害を受けた著作権侵害事件への支援について、刑事摘発が行われた件数は14件で、平成25年度上半期(17件)から3件の減少となった。また、著作権侵害の「場」は、ファイル共有ソフト「Share」の悪用による無許諾アップロードや、インターネットオークションの悪用による海賊版販売が多数を占めたが、海外の動画投稿サイト「FC2動画」での違法アップロードや海賊版ソフトウェアの業務使用など、新たな場や態様による著作権侵害事件が見られた。組織内におけるソフトウェアの不正コピーに関しての情報提供を受け付けたことも挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop