脅威情報プラットフォームを拡張、セキュリティと運用効率を向上(ジュニパーネットワークス) | ScanNetSecurity
2025.11.18(火)

脅威情報プラットフォームを拡張、セキュリティと運用効率を向上(ジュニパーネットワークス)

ジュニパーネットワークスは、同社の脅威情報プラットフォーム「Spotlight Secure」を拡張したと発表した。

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Spotlight Secureの構成イメージ
Spotlight Secureの構成イメージ 全 1 枚 拡大写真
ジュニパーネットワークス株式会社は11月7日、同社の脅威情報プラットフォーム「Spotlight Secure」を拡張したと発表した。脅威からの保護、ネットワークとの緊密な統合、インテリジェント・ファイアウォールなどの機能強化が行われている。脅威からの保護では、C&CフィードとGeoIPフィードを含む新たな脅威フィードを搭載。C&Cフィードは、設定されたネットワーク脅威の深刻度に応じて外部のC&Cサーバと組織内のデバイス間の通信を検知し、ファイアウォール・ポリシーに基づいて遮断することが可能となる。また、IPアドレスから特定の国のトラフィックを識別し遮断できる。

ネットワークとの緊密な統合では、同社のセキュリティ管理アプリケーション「Junos Space Security Director」との緊密な統合により、クラウドベースの脅威フィードをユーザのファイアウォールと連動させることが可能になった。インテリジェント・ファイアウォールでは、次世代ファイアウォール「SRXシリーズ」のファイアウォール機能強化により、検知技術およびオンプレミス、クラウド双方のフィードから集約された脅威情報に基づいたポリシーの施行やエンフォースメントが可能になり、より高いセキュリティ効果と運用効率の向上を実現している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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