月例セキュリティ情報14件を公開、最大深刻度「緊急」は4件(日本マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2026.10.27(火)

月例セキュリティ情報14件を公開、最大深刻度「緊急」は4件(日本マイクロソフト)

日本マイクロソフトは、2014年11月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知の16件から2件少ない14件となった。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
2014年11月の更新プログラムの概要
2014年11月の更新プログラムの概要 全 3 枚 拡大写真
日本マイクロソフト株式会社は11月12日、2014年11月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知の16件から2件少ない14件となった。最大深刻度「緊急」が4件、「重要」が8件、「警告」が2件となっている。修正された脆弱性は、CVEベースで33件。今回発表された内容は以下の通り(深刻度順)。

「緊急」
MS14-064:Windows OLE の脆弱性により、リモート コードが実行される(3011443)再起動が必要な場合あり
MS14-064:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(3003057)要再起動
MS14-066:Schannel の脆弱性によりリモートでコードが実行される(2992611)要再起動
MS14-067:Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(2993958)再起動が必要な場合あり
※MS14-068はリリース日未定

「重要」
MS14-069:Microsoft Office の脆弱性によりリモートでコードが実行される(3009710)再起動が必要な場合あり
MS14-070:TCP/IP の脆弱性により、特権が昇格される(2989935)再起動が必要な場合あり
MS14-071:Windows オーディオ サービスの脆弱性により、特権が昇格される(3005607)要再起動
MS14-072:.NET Framework の脆弱性により、特権が昇格される(3005210)再起動が必要な場合あり
MS14-073:Microsoft SharePoint Foundation の脆弱性により、特権が昇格される(3000431)再起動が必要な場合あり
MS14-074:リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる(3003743)要再起動
※MS14-075はリリース日未定
MS14-076:インターネット インフォメーション サービス (IIS) の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる(2982998)再起動が必要な場合あり
MS14-077:Active Directory フェデレーション サービスの脆弱性により、情報漏えいが起こる(3003381)再起動が必要な場合あり

「警告」
MS14-078:IME (日本語版) の脆弱性により、特権が昇格される(2992719)再起動が必要な場合あり
MS14-079:カーネルモード ドライバーの脆弱性により、サービス拒否が起こる(3002885)要再起動

このうち、MS14-064(CVE-2014-6352)およびMS14-070(CVE-2014-4076)は脆弱性が一般に公開されており、MS14-064(CVE-2014-6352)およびMS14-078(CVE-2014-4077)は悪用が確認されている。同社では、企業ユーザに対しては、適用優先度「1」のMS14-064(Windows OLE)、MS14-065(Internet Explorer)、MS14-066(Schannel)については至急適用を進めるよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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