コミュニティサイト起因の児童被害、児童の3割は出会い系サイトと認識(警察庁)
警察庁は、「コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果(2014年上半期)」について発表した。
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調査結果の特徴では、被疑者と被害児童とのメールアドレス等の連絡方法として、サイト内の掲示板等に記載した事犯が約6割を占め、ミニメールに記載した事犯がさらに減少した。また、被疑者、被害児童ともにサイトへのアクセス手段は携帯電話が9割以上、携帯電話のうちスマートフォンが9割以上を占め、ともに過去最高を記録した。被害児童が被疑者と連絡を取り合ったサイトを出会い系サイトであるとイメージしていた割合は約3割と増加しており、出会い系サイトと認識した上で連絡を取り合っているケースが増えている。プロフィール詐称も3割を越えた。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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