ネットワーク脅威データの検知・評価製品に「Cisco ISE」を統合(テナブル・ネットワーク・セキュリティ) | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

ネットワーク脅威データの検知・評価製品に「Cisco ISE」を統合(テナブル・ネットワーク・セキュリティ)

テナブル・ネットワーク・セキュリティは、ネットワーク脅威データの検知・評価製品「Nessus v6」に、「Cisco Identity Services Engine」を統合すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
CiscoのTenable製品紹介ページ
CiscoのTenable製品紹介ページ 全 1 枚 拡大写真
テナブル ネットワーク セキュリティ ジャパン株式会社(テナブル・ネットワーク・セキュリティ)は12月8日、ネットワーク脅威データの検知・評価製品「Nessus v6」に、「Cisco Identity Services Engine(ISE)」を統合すると発表した。これにより、Nessusユーザはユーザアイデンティティとデバイス情報を使用して、ビジネスクリティカルな脆弱性の識別、報告とそれらへの対応を強化できるとしている。

統合の結果、脆弱性の確認や優先順位決定がシンプルになり、さらにCisco ISEからデバイスやユーザのアイデンティティプロファイルを取得できる。こうしたコンテキストの追加により、デバイスの監視をNessusから直接行えるようになり、別のコンソールへの切り替え、追加のツールやチームを活用した対応が不要になる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  2. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  3. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  4. 大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

    大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

  5. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

ランキングをもっと見る
PageTop