次世代型サンドボックスのLastlineが日本法人を設立、本格参入へ(Lastline)
Lastlineは、米Lastline社が日本法人を設立し、日本市場に本格参入すると発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向
Lastlineはソフトウェアベースで提供され、管理モジュール「Manager」、ユーザのネットワークにインストールする「Sensor」、高精度の解析エンジン(サンドボックス)である「Engine」などから構成される。また、コストを抑えて導入・運用が容易なクラウドサービス、またはオンプレミスでの利用が可能で、オープンアーキテクチャにより各種APIを用意、各種サードパーティ製品による既存のセキュリティシステムと統合して利用することも可能となっている。また同日、SCSK株式会社、NTTデータ先端技術株式会社と販売パートナー契約を締結し、日本市場における販売・サポート体制を強化し、向こう3年内に全世界の10%の売上を目指すとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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