請求書に偽装したスパムメールがここ数日で急増(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.06.03(水)

請求書に偽装したスパムメールがここ数日で急増(トレンドマイクロ)

 トレンドマイクロは10日、請求書に偽装したスパムメールがここ数日急増しているとして、注意を促す情報を公開した。クリスマスや年末といったシーズンを狙い、同様の攻撃が増える可能性があるとのこと。

脆弱性と脅威 脅威動向
メールに添付された「請求書」を開いた例
メールに添付された「請求書」を開いた例 全 2 枚 拡大写真
 トレンドマイクロは10日、請求書に偽装したスパムメールがここ数日急増しているとして、注意を促す情報を公開した。クリスマスや年末といったシーズンを狙い、同様の攻撃が増える可能性があるとのこと。

 同社公式ブログに掲載された記事によると、12月8日以降、オンラインショッピングなどの請求書に見せかけたスパムメールが急増しているという。同社のクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」の統計では、12月8~9日の2日間だけで、メールに添付された不正プログラムが国内の800台以上から検出されていた。

 スパムメールは「2014/12/8付ご注文」といった件名で、「請求書_8_12_2014.rtf」などのRTF形式の文書ファイルが添付されている。添付ファイルの文章内のアイコンをダブルクリックすることで、第1段階の不正プログラムが起動、さらに別の不正プログラムをダウンロードする。第2段階としてダウンロードされたプログラムは、プロキシの自動設定に使用されるファイル「proxy.pac」を含んでおり、不正サイトへの誘導や情報を盗み取る攻撃などが可能となっている。さらに日本国内の銀行のドメイン情報15件が含まれていたため、これら銀行とのやりとり情報を詐取するのが狙いと見られている。

 トレンドマイクロでは、いつもと異なる様式の請求書メールなど、不審なメールや添付ファイルは受信しても開かないよう注意を呼びかけるとともに、今回の攻撃についてさらなる詳細解析を進めているとのこと。

請求書に見せかけた偽造メール、ここ数日で急増

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. NTTセキュリティ・ジャパンの Mythos 解説ほか

    NTTセキュリティ・ジャパンの Mythos 解説ほか

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

  4. 「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

    「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

  5. セコムトラストシステムズ、学生証プラットフォームに電子証明書を提供

    セコムトラストシステムズ、学生証プラットフォームに電子証明書を提供

ランキングをもっと見る
PageTop