インシデント報告件数、前四半期から34%増加--JPCERT/CCレポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

インシデント報告件数、前四半期から34%増加--JPCERT/CCレポート(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2014年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インシデント報告関連件数
インシデント報告関連件数 全 4 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月14日、2014年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCが受け付けたインシデント報告件数は6,231件(前四半期は4,638件)と34%増加した。各報告に含まれるインシデント件数は5,606件(前四半期は4,388件)と前四半期から増加、サイト管理者などに対応を依頼した調整件数は2,337件と、前四半期の2,125件から10%増加した。前年同期との比較では、総報告数で29%増加し、調整件数は9%増加している。

インシデントの内訳は「スキャン」に分類される、システムの弱点を探索するインシデントが64.1%、「Webサイト改ざん」に分類されるインシデントは13.9%を占めた。また、「フィッシングサイト」に分類されるインシデントは7.2%を占めている。フィッシングサイト全体では、金融機関のサイトを装ったものが47.9%、ポータルを装ったものが21.5%を占めている。

本四半期に報告が寄せられたフィッシングサイトの件数は406件で、前四半期の417件から3%減少した。また、前年度同期(601件)との比較では32%減少した。国外ブランドを装ったフィッシングサイトの件数は75件と、前四半期の139件から46%減少した。活動概要では、「セキュリティ人材育成の海外支援~タイで開催された学生向けマルウエア解析協議会に講師派遣」「TSUBAMEトレーニングをスリランカで実施」「国際コミュニティへの情報の発信~5年目を迎えた英語ブログ」「組織内CSIRT構築の動きが拡大~企業等におけるセキュリティインシデントへの備え」をトピックに挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  3. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  4. 市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

    市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

  5. 現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

    現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

ランキングをもっと見る
PageTop