「iPass Open Mobile」に任意のコードを実行される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.05.16(土)

「iPass Open Mobile」に任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、iPassが提供するWindows 向け「iPass Open Mobile クライアント」に任意のコードが実行可能な脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
CERT/CCによる脆弱性情報
CERT/CCによる脆弱性情報 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月22日、iPassが提供するWindows 向け「iPass Open Mobile クライアント」に任意のコードが実行可能な脆弱性(CVE-2015-0925)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは8.5。

「iPass Open Mobile Windows Client version 2.4.4 およびそれ以前」は、名前付きパイプを使ってプロセス間通信を行っており、クライアントが作成するサブプロセスのひとつはSYSTEM権限で動作する。認証されたユーザは、細工されたUnicode文字列を送ることで、任意のDLLファイル(UNCパス上のものを含む)を登録することが可能となる。その場合、指定されたDLLファイル中のDllMain関数がSYSTEM権限で実行される。この脆弱性が悪用されると、リモートの認証済みユーザによって、SYSTEM権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者の提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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