学外へ約10万通のスパムメールを送信、個人情報が格納されたNASを踏み台に(首都大学東京) | ScanNetSecurity
2026.06.14(日)

学外へ約10万通のスパムメールを送信、個人情報が格納されたNASを踏み台に(首都大学東京)

 首都大学東京は2日、「首都大学東京における 個人情報が格納されたNASを踏み台にした学外への多量メール送信について」と題する文章を公開。約10万通のメールが同校内から送信されていたことを公表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
「首都大学東京における 個人情報が格納されたNASを踏み台にした学外への多量メール送信について」全文
「首都大学東京における 個人情報が格納されたNASを踏み台にした学外への多量メール送信について」全文 全 2 枚 拡大写真
 首都大学東京は2日、「首都大学東京における 個人情報が格納されたNASを踏み台にした学外への多量メール送信について」と題する文章を公開。約10万通のメールが同校内から送信されていたことを公表した。

 それによると、首都大学東京が設置する首都大学東京都市教養学部人文・社会系社会学コース社会福祉学教室が管理するNAS(ネットワーク接続ストレージ)が「踏み台」(スパムメール中継器)として利用され、学外への多量のメール送信が行われていたことが発覚したとのこと。外部からのアクセスは制限されていたが、管理者パスワードなどが初期値のままだったという。また格納されていた個人情報データなどにも、パスワード等によるアクセス制限はなかった。

 1月27日16時、社会福祉学教室の管理するNASから多量のメール(スパムメール)が送信されていることを、学術情報基盤センターが検知。ただちにNASをネットワークから切り離し、被害状況等の調査を行ったところ、スパムメール約10万通が、15時06分から16時37分の間に送信されていた。また南大沢キャンパスにおける学外からの通信を2月2日に遮断した。

 現在、より詳細な情報について専門業者が調査中。現在までに、個人情報が悪用されたとの報告や被害の発生については確認されていないとのこと。

 首都大学東京は1月19日にも、南大沢キャンパスの管理部教務課事務室内のNAS(ネットワーク接続ストレージ)に格納している電子データが、外部からアクセス可能な状態になっていたことを公表している。

首都大学東京、スパムメール約10万通を学外に送信

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

    ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

  2. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  3. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  4. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  5. 東芝ウェブサイトの一部で不審なサインイン画面、6 / 4 対応完了

    東芝ウェブサイトの一部で不審なサインイン画面、6 / 4 対応完了

ランキングをもっと見る
PageTop