Hacker in the Rye ハッカーの夢見た社会 第3回「イーロン・マスクの野望と未来」 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

Hacker in the Rye ハッカーの夢見た社会 第3回「イーロン・マスクの野望と未来」

最近、彼はある問題を非常に危惧するようになる。人工知能である。マスクは2014年11月、人工知能が発展すれば、5年以内に人工知能が人間を殺すかもしれないと述べた。

特集 特集
スティーブ・ジョブズ亡き今、カリスマによるイノベーションという方向性は、企業内の協業による改良へとシフトしつつある。カリスマによる断行を否定し収益性を確保することも重要だが、それでいて何か楽しくないと感じる人も多い。そんな中、ジョブズ以来のカリスマと呼ばれるのが、起業家のイーロン・マスクだ。

●ビジネスパーソンとしてのイーロン・マスク

イーロン・マスクについて簡単に説明しよう。彼は1971年南アフリカに生まれ、10歳でプログラミングを独学で学び、12歳で最初の商業ソフトで格闘対戦ゲーム「Blaster」を発売するなど、はやくからその才能を開花させた。

その後アメリカに渡り、1995年、スタンフォード大学の大学院を入学から2日で中退。すぐさまオンラインコンテンツ出版社を立ち上げる。会社はその後1999年にコンパック社への買収が決定し、マスクは若くして3億700万ドルとストックオプションで3400万ドルを手に入れるなど、アメリカンドリームを成し遂げる。

数多の起業家が起業し敗北するアメリカ社会の中で、彼は快進撃を続ける。1999年にはオンライン金融サービス会社の共同設立者となるが、これが2001年に誕生するペイパル社の前身である。会社はその後2002年eBayに15億ドルで買収されるが、彼の所有していた11.7%の株式は1億ドル以上の資産価値となった…

※本記事は本日配信のScan有料版に全文を掲載しました

(塚越健司)

プロフィール
1984年生まれ。学習院大学非常勤講師。専攻は情報社会学、社会哲学。
著書に『ハクティビズムとは何か』『「統治」を創造する(編著)』『日本人が知らないウィキリークス(共著)』など多数。TBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』月曜ニュースクリップ担当としてレギュラー出演中。

《塚越健司》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  4. Apache Tomcat に複数の脆弱性

    Apache Tomcat に複数の脆弱性

  5. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

ランキングをもっと見る
PageTop