2015年第6週のインフルエンザ発生状況を発表、第4週をピークに2週連続で減少(厚生労働省) | ScanNetSecurity
2025.12.12(金)

2015年第6週のインフルエンザ発生状況を発表、第4週をピークに2週連続で減少(厚生労働省)

 厚生労働省は2月13日、2015年第6週(2月2日から2月8日まで)のインフルエンザ発生状況を発表した。患者報告数9万4,107件、定点あたり報告数19.03となり、第4週の39.42をピークに2週連続で減少した。

脆弱性と脅威 脅威動向
画像はイメージです
画像はイメージです 全 5 枚 拡大写真
 厚生労働省は2月13日、2015年第6週(2月2日から2月8日まで)のインフルエンザ発生状況を発表した。患者報告数9万4,107件、定点あたり報告数19.03となり、第4週の39.42をピークに2週連続で減少した。

 インフルエンザの定点あたり報告数は、2015年第4週(1月19日~1月25日)の39.42をピークに、第5週(1月26日~2月1日)が29.11、第6週(2月2日~2月8日)が19.03と2週連続で減少し、全47都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。

 都道府県別では、新潟県(35.86)がもっとも多く、大分県(34.48)、鹿児島県(31.96)、山口県(31.46)、福井県(29.53)、石川県(29.15)、沖縄県(27.86)、愛知県(27.74)、宮崎県(26.20)、広島県(25.30)、富山県(25.25)が続いた。

 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に全国の医療機関(定点以外を含む)を受診した患者数を推計すると約91万人(95%信頼区間:84~97万人)となり、前週の推計値(約135万人)と比べて約44万人減少した。

 全国の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校の休業施設数は、休校が55施設、学年閉鎖が721施設、学級閉鎖が2,385施設で、いずれも前週より減少した。

【インフルエンザ14-15】2週連続で減少、患者数は1週間で44万人減

《工藤めぐみ@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. CMS にパスワード総当たり攻撃 ~ 三英 公式サイトに不正アクセス

    CMS にパスワード総当たり攻撃 ~ 三英 公式サイトに不正アクセス

  2. 不審な通信ログ検知し発覚 ~ 日本ビジネスシステムズに不正アクセス

    不審な通信ログ検知し発覚 ~ 日本ビジネスシステムズに不正アクセス

  3. ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

    ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

  4. Apache HTTP Server 2.4 に複数の脆弱性

    Apache HTTP Server 2.4 に複数の脆弱性

  5. 警察の電話番号が着信先に表示 ~ IPSPRO が海外の通信事業者に提供した回線が不正利用され特殊詐欺事件につながった疑い

    警察の電話番号が着信先に表示 ~ IPSPRO が海外の通信事業者に提供した回線が不正利用され特殊詐欺事件につながった疑い

ランキングをもっと見る
PageTop