FFRIとJBサービス協業、セキュリティ関連ビジネスを拡大(FFRI、JBサービス)
FFRIとJBSは、JBSの運用監視センター「SMAC」で提供するセキュリティ対策サービスの強化をFFRIが支援することで合意に至ったと発表した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
JBSでは、2015年4月に東京および大阪のSMACにSOC機能を追加し、従来のウイルス対策ソフトでは検知不能な未知のマルウェアの感染を検査する標的型攻撃マルウェア検査サービスをはじめとしたSOC支援サービスをスタートするとともに、セキュリティ対策サービスメニューの拡充を進めている。また、SMACでの運用支援メニューに、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」などFFRIのセキュリティ対策製品の導入・運用支援サービスを追加し、セキュリティ関連ビジネスの拡大を図る。
セキュリティインシデント発生時にはSMACと全国のサービス拠点が連携し、リモートだけでなくオンサイトでの対応も可能な体制を構築する。JBSのインシデント対応人員が顧客の環境で発生したインシデントに対して迅速で的確な対応を実施するため、FFRIはインシデント対応に必要なスキルを身に付けるための専門的なトレーニングをJBSに提供し、セキュリティ脅威に関するリスク分析やマルウェア解析等のノウハウを共有する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/