北九州市と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を締結(ゼンリン) | ScanNetSecurity
2024.05.09(木)

北九州市と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を締結(ゼンリン)

ゼンリンは3月11日、北九州市と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を締結した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
ゼンリン(WEBサイト)
ゼンリン(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真
ゼンリンは3月11日、北九州市と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を締結した。

同協定では、自治体と地図作成のノウハウをもつゼンリンが平時から連携。災害発生後、即時に住宅地図を利用できる環境構築や、災害対応に役立つ実用性の高い地図を提供し、人々の安心・安全に貢献することを目指す。

北九州市は、東日本大震災を教訓に、防災体制を充実・強化。「北九州市地域防災計画」を見直すとともに、「緊急速報メールを活用した全市民参加型防災訓練」や「DIG(住民参加型災害図上訓練)」、「みんな de Bousai まちづくり推進事業」など市民の防災力向上施策にも積極的に取り組んでいる。今回、北九州市とゼンリンが連携することで、災害への備えを強化するとともに、地図作成に係るノウハウや技術を活かして北九州市の防災・減災の対応を強化できると考え、協定の締結に至った。

今回の協定では、ゼンリンが北九州市の住宅地図帳(B4版)80冊と広域図(A0版)82部、北九州市エリアが利用できる「ZNET TOWN」のIDを提供。さらに住宅地図の複製利用を許諾するなど、災害発生時に即時に住宅地図を利用できる環境の構築などが盛り込まれている。

ゼンリンと北九州市、災害時の地図供給などで協定締結

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  4. 社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

    社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

  5. メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

    メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

  6. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  7. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

  8. Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

    Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

  9. 経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

    経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

  10. セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

    セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

ランキングをもっと見る