業務用クラウドサービスの利用率、3位に「ウイルス対策ソリューション」(エフセキュア)
エフセキュアは、クラウド化とウイルス対策ソリューションに関する意識調査の結果を公開した。
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調査結果によると、企業で使われている業務用クラウドサービスは電子メールがもっとも多く(52%)、グループウェア(49%)、セキュリティソフト(31%)と続いた。ウイルス対策ソリューションへの要望では、企業規模が小さいほどコストに関する要望が多く、300人以上の企業ではセキュリティ性能への要求が何よりも優先されることを示す結果となった。オンプレミス環境でウイルス対策をしている企業では、その理由に「すでにサーバなどの環境が整っているから」を挙げ、クラウドを利用している企業では「導入工数が削減できる」「運用工数が削減できる」の2つに多くの回答が集中する結果となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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