「InnGate」に認証なしで機器のファイルシステムを読書きできる脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.02.20(金)

「InnGate」に認証なしで機器のファイルシステムを読書きできる脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、ANTlabsが提供するホテルの宿泊客向けネットワークなどを運用するためのゲートウェイ機器「InnGate」の複数のモデルおよびバージョンのファームウェアに認証なしで機器のファイルシステムを読書きできる脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
ANTlabsによるセキュリティアドバイザリ
ANTlabsによるセキュリティアドバイザリ 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月27日、ANTlabsが提供するVisitor Based Network(ホテルの宿泊客向けネットワークなど)を運用するためのゲートウェイ機器「InnGate」の複数のモデルおよび複数のバージョンのファームウェアに認証なしで機器のファイルシステムを読書きできる脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは10.0。

「IG 3100 model 3100, model 3101」「InnGate 3.00 E-Series, 3.01 E-Series, 3.02 E-Series, 3.10 E-Series」「InnGate 3.01 G-Series, 3.10 G-Series」のファームウェアに含まれる rsync は設定が適切に行われていないことが原因で、機器のファイルシステム全体に対して認証なしで読書きを行うことが可能な脆弱性(CVE-2015-0932)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によって当該機器のファイルシステム上の任意のファイルを閲覧されたり、改ざんされる可能性がある。JVNではファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

  2. カンバスにランサムウェア攻撃、フレームワークの脆弱性を利用して侵入された可能性が高いと推測

    カンバスにランサムウェア攻撃、フレームワークの脆弱性を利用して侵入された可能性が高いと推測

  3. 42.6倍 ~ セキュリティ関連の求人倍率極めて高い水準に

    42.6倍 ~ セキュリティ関連の求人倍率極めて高い水準に

  4. 医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

    医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

  5. CDN の設定漏れとキャンペーンページの不備が原因 ~「エバラ CLUB」で別の会員情報が表示される不具合

    CDN の設定漏れとキャンペーンページの不備が原因 ~「エバラ CLUB」で別の会員情報が表示される不具合

ランキングをもっと見る
PageTop