災害に強い地域社会づくりを目指し「第6回防災コンテスト」を開催(防災科学技術研究所) | ScanNetSecurity
2024.05.10(金)

災害に強い地域社会づくりを目指し「第6回防災コンテスト」を開催(防災科学技術研究所)

 独立行政法人防災科学技術研究所が主催し、内閣府、文部科学省などが後援を予定している「第6回防災コンテスト」が4月から開催される。2010年から毎年開催されており、参加資格は「地域の防災力を高めたいと考えている方」なら誰でも可能となっている。

製品・サービス・業界動向 業界動向
12月下旬まで応募期間となっており、各部門それぞれに最優秀賞1点、優秀賞ほか10点ほどが選定され、2016年3月に表彰式とシンポジウムが行われる(画像はプレスリリースより)
12月下旬まで応募期間となっており、各部門それぞれに最優秀賞1点、優秀賞ほか10点ほどが選定され、2016年3月に表彰式とシンポジウムが行われる(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真
 独立行政法人防災科学技術研究所が主催し、内閣府、文部科学省などが後援を予定している「第6回防災コンテスト」が4月から開催される。2010年から毎年開催されており、参加資格は「地域の防災力を高めたいと考えている方」なら誰でも可能となっている。

 インターネットを使用したマップ作成システムを利用して防災資源や危険箇所などを地図に表す「e防災マップ」と、地域の防災対策などを物語形式に整理した「防災ラジオドラマ」の作成と活用を通じて、災害に強い地域社会づくりを目指しているものとなっている。

 「e防災マップ」は地域の防災資源や危険箇所をはじめ、災害時に行う対応や日頃行う防災活動などを地図として空間的に表現したもので、自分の地域の防災を理解し改善したいグループが気軽に取り組めるもの。学校や地域グループでの参加が多い。

 「防災ラジオドラマ」は自治会や町内会、学校など、地域のさまざまな関係者が協働して意見交換を行い、物語形式で整理、ラジオ放送や学校内放送、インターネットなどで公開して防災意識を高めるのが狙いだ。応募締切は2015年12月下旬、結果発表は2016年2月上旬を予定している。

防災科学技術研究所主催「第6回防災コンテスト」、作品募集がスタート

《小菅@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. デジサートのEV証明書の記載フォーマットに誤り、再発行とサーバへの入れ替え呼びかけ

    デジサートのEV証明書の記載フォーマットに誤り、再発行とサーバへの入れ替え呼びかけ

  4. 社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

    社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

  5. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  6. Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

    Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

  7. テレビ宮崎グループ会社にランサムウェア攻撃、請求書発行システムを停止

    テレビ宮崎グループ会社にランサムウェア攻撃、請求書発行システムを停止

  8. 豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

    豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

  9. 経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

    経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

  10. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

ランキングをもっと見る