「PowerDNS Authoritative Server」などにDNSサービス停止の脆弱性(JPRS) | ScanNetSecurity
2026.03.09(月)

「PowerDNS Authoritative Server」などにDNSサービス停止の脆弱性(JPRS)

JPRSは、「PowerDNS Authoritative Server」および「PowerDNS Recursor」の脆弱性について発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
PowerDNSによるセキュリティアドバイザリ
PowerDNSによるセキュリティアドバイザリ 全 1 枚 拡大写真
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は4月27日、「PowerDNS Authoritative Server」および「PowerDNS Recursor」の脆弱性(DNSサービスの停止)について発表した。これは、実装上の不具合により外部からのDoS攻撃が可能となる脆弱性が、開発元のPowerDNS.COM BVから発表されたことを受けたもの。本脆弱性により、特定のプラットフォームで動作する各ソフトウェアにおいて、提供者が意図しないサービスの停止が発生する可能性がある。対象となるバージョンは、「PowerDNS Authoritative Server 3.2以降」およびPowerDNS Recursor 3.5以降」。

ただし同社では、本脆弱性の影響を受けるプラットフォームは限定的であり、現時点で影響を確認しているのはデフォルトのシステムスタックサイズが小さい、RHEL5/CentOS5でのみであるとしている。また、サーバシステムそのものの危殆化は発生しないと発表している。JPRSでは対策方法として、本脆弱性を修正したパッチバージョン(PowerDNS Authoritative Server 3.4.4およびPowerDNS Recursor 3.6.3または3.7.2)への更新または公式パッチの適用、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新の適用を実施するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  4. 約13万人の患者情報が漏えい ~ 日本医科大学武蔵小杉病院へのランサムウェア攻撃

    約13万人の患者情報が漏えい ~ 日本医科大学武蔵小杉病院へのランサムウェア攻撃

  5. サイバー兵士が「主要戦力」に昇格 ~ 米国防総省がサイバー攻撃実施を公然と認める

    サイバー兵士が「主要戦力」に昇格 ~ 米国防総省がサイバー攻撃実施を公然と認める

ランキングをもっと見る
PageTop