「Windows 95 にも感染できるミス」で、Stuxnet は大失敗の危機に瀕していた~イランの核研究所を悩ませたマルウェアに、そんなバグが?(The Register) | ScanNetSecurity
2026.06.08(月)

「Windows 95 にも感染できるミス」で、Stuxnet は大失敗の危機に瀕していた~イランの核研究所を悩ませたマルウェアに、そんなバグが?(The Register)

それは「サポートされていない古いバージョンの Windows を使っている PC」へ感染を広げることができたようだ。感染すれば、おそらく Stuxnet は(PC を)クラッシュさせていた。そこでブルースクリーンを表示させたなら、ナタンツの核研究所は疑いを持っただろう。

国際 TheRegister
【RSA 2015】
※この記事の末尾に追記した脚注をお読みいただきたい。カンファレンスで提示されたコードは、講演者たちの主張した内容と一致していないようだ。

スーパーワームとして知られる Stuxnet は、バグによって自身の正体を明かし、自身の使命であるサボタージュ活動に失敗しかねなかったと、マルウェア研究者たちは考えている。そのバグは、非常に古いタイプの Windows マシンで(Stuxnet 自身が)感染を広げることができるようにするものだ。

このステルスタイプの不愉快なソフトウェア(米国とイスラエルによって、否、謎の悪党たちによって特別に作り上げられた)は、コンピュータ制御の燃料遠心分離機に分かりづらい障害を引き起こすことで、イランのナタンツにあるウラン濃縮施設を疲弊させた。

マルウェア研究者の Tillmann Werner(Crowdstrike 社)と Felix Leder(BlueCoat 社)は、この巧妙なサイバースパイツール――それはイランの核計画を 2 年遅らせたと言われている――は、バグのあるコードのおかげで失敗の危機に瀕していたと語っている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  2. 株式会社SHIFT SECURITY、新会社設立を中止し株式会社SHIFTに吸収合併へ

    株式会社SHIFT SECURITY、新会社設立を中止し株式会社SHIFTに吸収合併へ

  3. 阿波銀行への不正アクセス、原因はテスト環境の「管理不備」と発表 関係役員らの処分も

    阿波銀行への不正アクセス、原因はテスト環境の「管理不備」と発表 関係役員らの処分も

  4. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  5. メール配信で名前に誤表示 データ連携処理に不備

    メール配信で名前に誤表示 データ連携処理に不備

ランキングをもっと見る
PageTop