国内での「FIDO Alliance」の活動を牽引するDDSによる「UAF」認証を中心とした展示を紹介 | ScanNetSecurity
2026.06.09(火)

国内での「FIDO Alliance」の活動を牽引するDDSによる「UAF」認証を中心とした展示を紹介

 FIDO(ファイド)とは「Fast IDentity Online」の略称で、従来のパスワードを使った認証に代わるオンライン認証の新仕様。昨年末くらいから話題になり、2月にはこの仕様の標準化を推進する非営利団体「FIDO Alliance」の日本上陸が大々的に報じられた。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
海外のスマートフォンではFIDO対応端末が既に販売されており、PayPalの指紋認証決済などは世界150カ国でサービスを提供しているとのこと
海外のスマートフォンではFIDO対応端末が既に販売されており、PayPalの指紋認証決済などは世界150カ国でサービスを提供しているとのこと 全 2 枚 拡大写真
 FIDO(ファイド)とは「Fast IDentity Online」の略称で、従来のパスワードを使った認証に代わるオンライン認証の新仕様。昨年末くらいから話題になり、2月にはこの仕様の標準化を推進する非営利団体「FIDO Alliance」の日本上陸が大々的に報じられた。

 本仕様は、スマートで高セキュリティの認証を行うためのもので、IDやパスワードを使った認証に代わって、生体認証などの別の認証方法に置き換える「UAF」方式と、IDやパスワードを使った認証に加えて、ワンタイムパスワードや生体認証などの2段階の認証を行う「U2F」方式がある。

 この新仕様が注目される背景には、エンドユーザーが強いられているIDとパスワードの管理の煩雑さと、IDとパスワードのみの認証による脆弱性が課題になっていたことがある。FIDOを使うことで、自分の指1本でスマートかつ高セキュリティな認証が行えて、さらに認証時にサーバに送られるのはFIDOの標準プロトコルによる暗号キーなので、サーバ上に個人情報を残さない認証が行えるのだ。

 そんな「FIDO」だが、東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 春」内の「情報セキュリティEXPO 春」でも複数のブースで関連製品&ソリューションが展示されていた。

 今回紹介していくのは、「FIDO Alliance」の国内での活動を牽引しているDDS(ディー・ディー・エス)による「UAF」認証を中心とした展示だ。

 DDSが提供するFIDOソリューションは、2014年4月に発売されたスマートフォン「Galaxy S5」のPayPal社の指紋認証決済サービスに提供されていたり、SDカードを差し込むだけでAndroid端末をFIDO対応させることができるマイクロSDカードなど。

 今後、同社ではiPhoneの「Touch ID」をサポートしたり、認証デバイスがないパソコンなどの認証を、手持ちのスマホで代わりに認証するようなソリューションの提供を予定している。

スマートかつ高セキュリティな次世代オンライン認証…DDSのFIDO対応ソリューション

《小菅@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

    クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

  2. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  3. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. アクティビティ事業者向け予約管理システム「satsuki」にサイバー攻撃、パートナー情報や予約者情報が流出

    アクティビティ事業者向け予約管理システム「satsuki」にサイバー攻撃、パートナー情報や予約者情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop