児童ポルノ所持の罰則適用開始を受け、ファイル共有ソフトの一斉パトロール(警察庁)
警察庁は、ファイル共有ソフトを利用した児童ポルノ事犯について、全国一斉サイバーパトロールを実施すると発表した。
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同庁では、全国一斉のサイバーパトロールを実施するにあたり、2013年度からファイル共有ソフト利用事犯の捜査員を育成するために講習会を実施している。こうした講習会を受講した都道府県のサイバーパトロール要因が今回、捜査を実施する。また、6月22日から7月10日までの間、より実践的な内容の講習会も開催するという。なお、児童ポルノ事犯の送致件数は年々増加しており、2014年には1,828件、このうちファイル共有ソフト利用は577件であった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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