東洋ゴムは、「免震ゴム対策統括本部」を正式組織として設置するなどの組織改正を7月1日付けで実施すると発表した。東洋ゴムは、免震ゴム問題の緊急組織として設置した「免震ゴム対策統括本部」を正式組織として採用。今秋での辞任を発表している山本卓司社長が本部長を努め、久世哲也常務、市原貞男常務が副本部長に就任する。また、再発防止策として、法令順守を総括するコンプライアンスオフィサー制度を導入。チーフコンプライアンスオフィサーは、高木康史常務が務める。