LTE対応IPトランシーバーを発表、閉域ネットワークを利用し安全で秘匿性の高い通話に対応(KDDI)
KDDIは7日、国内初となるLTE対応IPトランシーバー「IP500H」とIP無線機「IP-T10」を発表した。アイコム、iforceを通して9月より法人向けに販売する。アイコムはIPトランシーバー「IP500H」を、iforceはIP無線機「IP-T10」を、それぞれ提供する。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
「IP500H」「IP-T10」は、4G LTE(プラチナバンド800MHz)に対応したトランシーバーおよび無線機だ。利用において無線局免許申請や取得は不要。
多人数への一斉連絡といった従来の特長はそのままに、より広いエリアで高音質な通話が可能となっている。スマートフォンアプリやIPビジネスホンとの通話も可能だ。閉域ネットワークを利用しており、より安全で秘匿性の高い通話に対応している。
さらに「IP500H」は、従来の無線機と異なり、同時会話をしたり、優先順位の高い情報を割り込んで伝えるといったこともできる。防塵・防水対応(IP67)にも対応し、雨天のイベント等でも利用可能。
KDDI、LTE対応のIPトランシーバー&IP無線機を国内初提供
《冨岡晶@RBB TODAY》
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