Cisco社製アプライアンス用ソフトに脆弱性、更新を強く呼びかけ(JPCERT/CC)
JPCERT/CCは、「Cisco社製セキュリティアプライアンスソフトウェア」の脆弱性に関する注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
Cisco社では、脆弱性のひとつ「CVE-2014-3383」の脆弱性を使用する攻撃を7月8日(米国時間)に複数確認しており、JPCERT/CCにおいても同日16時から20時30分頃にかけて、特定のポートに対する探索を確認しているという。同ソフトウェアは、「Cisco ASA 5500 シリーズ」をはじめとする複数のセキュリティアプライアンスに搭載されており(仮想アプライアンスも含む)、JPCERT/CCではCisco社から提供されている情報をもとに該当製品のソフトウェアを更新することを強く呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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