届出から1年以上開発者と連絡がとれない脆弱性情報も公開へ(IPA) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

届出から1年以上開発者と連絡がとれない脆弱性情報も公開へ(IPA)

IPAは、「脆弱性関連情報届出制度」において発見・届出された脆弱性の公開について、新たな運用を開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
脆弱性関連情報 取扱いの流れ
脆弱性関連情報 取扱いの流れ 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は9月3日、「脆弱性関連情報届出制度」において発見・届出された脆弱性の公開について、新たな運用を開始したと発表した。IPAと一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2004年7月から同制度を運用しているが、「開発者に連絡がとれないことにより、指摘された脆弱性の修正パッチ等が提供できないこと」「その結果、製品利用者が長期にわたり脆弱性の存在を認識できないまま製品を使い続けてしまうこと」が関係者間で問題視されていたという。

そこで、製品利用者の安全確保を第一義とし、「当該製品を使用しないという選択」を可能とするため、「対策情報が提供されていない製品の脆弱性情報」を公表する新たな運用を開始し、同日2件をJVNにて公表した。また、これらの情報は今後、IPAのWebサイトの「重要なセキュリティ情報」欄においても「連絡不能公表」として掲出する。発見・届出された脆弱性のうち、届出から1年以上開発者と連絡がとれないソフトウェア製品の脆弱性は、1割弱存在するという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 26,000件の会員情報が漏えい

    リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 26,000件の会員情報が漏えい

  2. 楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

    楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

  3. 「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

    「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

  4. Microsoft Defender におけるアップデート処理の妨害によりサービス停止が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

    Microsoft Defender におけるアップデート処理の妨害によりサービス停止が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. PHP に複数の任意のコードが実行可能な脆弱性

    PHP に複数の任意のコードが実行可能な脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop