タニウム社の脅威検索プラットフォームをインシデント対応サービスに活用(PwC) | ScanNetSecurity
2025.12.19(金)

タニウム社の脅威検索プラットフォームをインシデント対応サービスに活用(PwC)

PwCは、エンドポイントにおける脅威検索プラットフォームを提供するタニウム合同会社と、エンドポイントセキュリティにおける協業を開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
「リアルタイムインシデントレスポンスサービス」の概要図
「リアルタイムインシデントレスポンスサービス」の概要図 全 1 枚 拡大写真
プライスウォーターハウスクーパース株式会社(PwC)は10月5日、エンドポイントにおける脅威検索プラットフォームを提供するタニウム合同会社と、エンドポイントセキュリティにおける協業を開始したと発表した。この協業により、サイバー攻撃の観測・分析活動を行うPwCの専門チーム「スレットリサーチラボ」が、タニウム社のプラットフォームを活用し、マルウェア感染状況・侵入経路の把握と駆除を行う「リアルタイムインシデントレスポンスサービス」を提供する。タニウム社のプラットフォームを活用した同サービスの提供は、国内初となる。

タニウム社のプラットフォームは、15秒以内に数百万台のエンドポイントから情報を取得し、即座にレスポンスが可能になるリアルタイム性を備える。「リアルタイムインシデントレスポンスサービス」は、同プラットフォームを活用して組織ネットワークを監視し、組織内における潜在的な脅威の把握をはじめ、インシデント発生時にマルウェアの侵入経路を短時間で分析し、マルウェアを駆除する。同サービスにより、従来のネットワーク監視のみでは実現できなかった迅速な対応を可能にする。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

    アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

  2. 約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

    約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

  3. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、note のペネトレーションテスト実施

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、note のペネトレーションテスト実施

  4. スキー場の早割リフト券を販売している EC サイトに不正アクセス、利用者からの問い合わせで発覚

    スキー場の早割リフト券を販売している EC サイトに不正アクセス、利用者からの問い合わせで発覚

  5. STNet のネットワークに不正アクセス、利用者の個人情報等が漏えいした可能性

    STNet のネットワークに不正アクセス、利用者の個人情報等が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop