Webrootの脅威インテリジェンスをSplunkから利用可能に(マクニカネットワークス、Webroot) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

Webrootの脅威インテリジェンスをSplunkから利用可能に(マクニカネットワークス、Webroot)

マクニカネットワークスは、米Webroot社と販売代理店契約を締結したと発表した。これにより、CTCはマシンデータ分析プラットフォーム「Splunk」を導入・検討中の企業などに対し、脅威インテリジェンスサービス「BrightCloud IP Reputation for Splunk」を提供する。

製品・サービス・業界動向 業界動向
「BrightCloud IP Reputation for Splunk」のイメージ
「BrightCloud IP Reputation for Splunk」のイメージ 全 1 枚 拡大写真
マクニカネットワークス株式会社は10月6日、米Webroot社と販売代理店契約を締結したと発表した。これによりマクニカネットワークスは、マシンデータ分析プラットフォーム「Splunk」を導入・検討中の企業などに対し、脅威インテリジェンスサービス「BrightCloud IP Reputation for Splunk」を提供する。同サービスは、Webroot社が提供している脅威インテリジェンスサービス「BrightCloud Threat Intelligence」のSplunk App。

Splunkは、さまざまなITシステムから生成されるマシンデータの収集、検索、分析、可視化を行うために開発された「ITシステムのためのマシンデータ分析プラットフォーム」。SplunkとBrightCloud IP Reputation for Splunkを連携させることで、BrightCloudのBad IP List(継続更新される1200万の悪質IPデータベース)をSplunkから利用できるようになる。Splunkサーバ上にBad IP Listをダウンロードしておき、Splunkで収集したセキュリティログ(FW, プロキシ, DNSサーバなど)のIP列と突合にすることで、膨大なセキュリティログの中から、疑わしい通信イベントをすばやく特定し、セキュリティインシデントをより効率的に発見することが可能となる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  3. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

  4. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  5. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  6. Windows DNS の脆弱性情報が公開

    Windows DNS の脆弱性情報が公開

  7. プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

    プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

  8. マリンネットサイトに SQL インジェクション攻撃、メールアドレス流出

    マリンネットサイトに SQL インジェクション攻撃、メールアドレス流出

  9. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  10. 委託事業者が回収処理した国民健康保険証、拾得物として警察署に届く

    委託事業者が回収処理した国民健康保険証、拾得物として警察署に届く

ランキングをもっと見る