リフレクター攻撃と思われるパケット、NTPでは1日800万超を検知(警察庁)
警察庁は、国内外のIPアドレスに対するリフレクター攻撃と思われるパケットを確認したとして、「@police」において注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
同システムによると、1日当たりNTPでは8,368,408件、CHARGENでは2,850,229件、DNSでは456,101件、SSDPでは56,425件、SNMPでは234件のパケットを検知したという。同庁では一般的な対策として「意図せずに外部へ不要なサービスを公開していないか確認し、不要なサービスは停止する」「不特定多数に公開する必要の尾あるサービスについては、適切な設定への変更を実施する」などを推奨している。またブロードバンドルータにおいては、「ルータのファームウェアの最新バージョンや攻撃を回避する設定を確認し、適用する」「製造元の対応が打ち切られているような古い機種は交換を検討する」などの対策を推奨している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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