リフレクター攻撃と思われるパケット、NTPでは1日800万超を検知(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

リフレクター攻撃と思われるパケット、NTPでは1日800万超を検知(警察庁)

警察庁は、国内外のIPアドレスに対するリフレクター攻撃と思われるパケットを確認したとして、「@police」において注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
警察庁におけるリフレクター攻撃観測システムの原理
警察庁におけるリフレクター攻撃観測システムの原理 全 2 枚 拡大写真
警察庁は10月23日、国内外のIPアドレスに対するリフレクター攻撃と思われるパケットを確認したとして、「@police」において注意喚起を発表した。同庁では、DNS、NTP、SSDP、SNMP等のUDPを利用するプロトコルを悪用するリフレクター攻撃の脅威が現実のものになりつつあるとして、新たな観測システムの運用を開始している。同システムは、リフレクター攻撃の踏み台として利用できると誤認させ、到達するパケットを観測するもので、これによりリフレクター攻撃の発生時間や攻撃対象等の情報を収集することが可能になるという。

同システムによると、1日当たりNTPでは8,368,408件、CHARGENでは2,850,229件、DNSでは456,101件、SSDPでは56,425件、SNMPでは234件のパケットを検知したという。同庁では一般的な対策として「意図せずに外部へ不要なサービスを公開していないか確認し、不要なサービスは停止する」「不特定多数に公開する必要の尾あるサービスについては、適切な設定への変更を実施する」などを推奨している。またブロードバンドルータにおいては、「ルータのファームウェアの最新バージョンや攻撃を回避する設定を確認し、適用する」「製造元の対応が打ち切られているような古い機種は交換を検討する」などの対策を推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  2. 「地域生活支援システム」に入力された約 500 名分のデータが滅失、異なる場所に保存する設定を行っていたことが原因

    「地域生活支援システム」に入力された約 500 名分のデータが滅失、異なる場所に保存する設定を行っていたことが原因

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

    じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

  5. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop