毎年恒例のIT知識テスト、日本の平均得点は16カ国中もっとも低い結果に(カスペルスキー)
カスペルスキーは、Kaspersky Labが9月22日に発表したプレスリリース「Consumer Security Risks Survey」の結果について、日本語訳を発表した。
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テストは、WebサイトやSNSの閲覧、ファイルのダウンロードなど、インターネット上の日常的な行動の中で危険をはらむ状況についての29の設問と、それに対する回答の選択肢が用意されている。各選択肢には、安全度に応じた点数が割り当てられている。満点は150点で、テスト終了後に得点とともに4段階の判定結果と全正解が表示される。テストの平均点は95点で、ユーザは直面し得るサイバー脅威の約半分しか識別できないことが明らかになった。最高得点はドイツの100点で、日本は92点でマレーシアと並び16カ国中もっとも低い結果となった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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