外部の作業相手とのDropbox利用状況を簡単に監視可能に(Dropbox)
Dropboxは現地時間4日、大規模な企業・組織を対象とした新サービス「Dropbox Enterprise」の提供を開始した。同日、米国本社にて開催したビジネスカスタマー向けイベント「Dropbox Open」において発表された。
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「Dropbox Enterprise」では、従来のビジネス向けサービス「Dropbox Business」(旧名Dropbox for Business)と同様の、セキュリティ機能、ユーザー管理機能に加え、ドメイン管理ツール、共同作業インサイト、専任のサクセス マネージャー、導入サポートとユーザー トレーニングなどが提供される。これにより、何万人ものユーザーの効率的なオンボーディング・管理、企業内データ保護に必要な詳細管理、サービスやサポートが利用できるという。
社員がすでにDropboxを使用している場合も、ドメイン認証とアカウント一括管理機能により、簡単にエンタープライズ用アカウントに移行させることが可能。またドメイン インサイト機能により、企業ドメインで行われた個人用Dropboxの使用状況をより詳しく把握できる。コラボレーション インサイト機能では、社員が外部の作業相手とどのようにDropboxを利用しているのかを簡単に監視できる。
また今回のリリースにともない、「ユーザーの使用停止機能」「代理ログイン機能」「カスタム ブランド設定」の3つのセキュリティ機能が新たに追加されるとのこと。
Dropbox、大規模ビジネスユーザー向け「Dropbox Enterprise」提供開始
《冨岡晶@RBB TODAY》
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