機械学習IT運用分析ソフトをトレンドマイクロが採用(サイオス、トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

機械学習IT運用分析ソフトをトレンドマイクロが採用(サイオス、トレンドマイクロ)

サイオスと米国サイオスは、機械学習技術を導入したIT運用分析ソフトウェア「SIOS iQ」が、VMWare環境の分析用としてトレンドマイクロに採用されたと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
機械学習IT運用分析ソフトをトレンドマイクロが採用(サイオス、トレンドマイクロ)
機械学習IT運用分析ソフトをトレンドマイクロが採用(サイオス、トレンドマイクロ) 全 1 枚 拡大写真
サイオステクノロジー株式会社(サイオス)と同社の米国子会社SIOS Technology Corp.(米国サイオス)は1月12日、機械学習技術を導入したIT運用分析ソフトウェア「SIOS iQ」が、VMWare環境の分析用としてトレンドマイクロ株式会社に採用されたと発表した。

SIOS iQは、コンピュート・リソース、ストレージ、ネットワーク、アプリケーションなどシステムに存在するすべてを網羅した監視・分析を可能とするさまざまなデータセットを統合し、高度な機械学習技術を用いた分析エンジンを実装している。

トレンドマイクロでは従来、顧客のパフォーマンス問題の根本原因を見つけるために、複数の分析ツールを駆使するほか、各技術分野の専門家を招集して分析するという伝統的な「ウォー・ルーム」アプローチをとっていた。しかしSIOS iQにより、短時間でパフォーマンス問題の根本原因を発見し、解決する手段を与え、IT運用担当者の稼働時間を低減して厳格なサービスレベルを維持することを可能にしたという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  3. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

  4. 創刊 27 周年記念キャンペーンのおしらせ(3)5 万人に一人のエリートからぞくぞくとお問い合わせをいただいております

    創刊 27 周年記念キャンペーンのおしらせ(3)5 万人に一人のエリートからぞくぞくとお問い合わせをいただいております

  5. Yahoo!ショッピング加盟のワインショップから10,268件の受注情報が流出

    Yahoo!ショッピング加盟のワインショップから10,268件の受注情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop