BIND 9.xに、DNSサービスが停止する緊急の脆弱性(JPRS)
JPRSは、BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について緊急の注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
JPRSでは解決策として、本脆弱性を修正したパッチバージョン(BIND 9.10.3-P3/9.9.8-P3)への更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新の適用を、速やかに実施することを挙げている。なおJPRSは同日、9.10系列:9.10.0~9.10.3-P2のBIND 9にも、実装上の不具合によりnamedに対する外部からのDoS攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2015-8705)が存在するとして注意喚起を発表しており、バージョンアップを強く推奨している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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