重要ファイルの暗号化が最も進んでいるのは米国、日本は低水準にとどまる(ソフォス)
ソフォスは、英ソフォス社による暗号化に関する最新の調査「The State of Encryption Today」を発表した。
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重要なファイルの暗号化については、31%の企業が従業員の銀行口座情報を、また43%の企業が極秘の人事ファイルを、それぞれ必ずしも暗号化しているとは限らないと回答した。銀行口座情報を暗号化している割合は、米国企業が79%と最も高く、日本は48%と最も低い結果となった。企業のデータでは、自社の財務データを必ずしも暗号化しているとは限らないと答えた企業は30%、知的財産などのファイルでは41%であった。また、企業の80%がクラウドストレージを利用しているが、クラウド上のすべてのファイルを暗号化している企業は39%にとどまった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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