「OpenSSL」に暗号化通信を復号される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.09(火)

「OpenSSL」に暗号化通信を復号される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、OpenSSL Projectが提供する「OpenSSL」のDHプロトコルに暗号化に使用する鍵を特定される脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
OpenSSLは1月28日(現地時間)にセキュリティアドバイザリを公開している
OpenSSLは1月28日(現地時間)にセキュリティアドバイザリを公開している 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月29日、OpenSSL Projectが提供する「OpenSSL」のDHプロトコルに暗号化に使用する鍵を特定される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.4。

「OpenSSL 1.0.2f より前のバージョン」「OpenSSL 1.0.1r より前のバージョン」には、「安全素数」でない素数を生成する暗号化処理の不備(CVE-2016-0701)、およびアルゴリズムのダウングレード(CVE-2016-3197)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの第三者に復号のための鍵を入手され、機微な情報を取得される可能性がある。また、無効化しているはずの SSLv2 の暗号化方式で通信が行われ、既知の脆弱性の影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  3. クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

    クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop