統合ネットワーク管理ソフト「Netgear NMS300」に未対応の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

統合ネットワーク管理ソフト「Netgear NMS300」に未対応の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、SNMPを使用するネットワーク機器をWebインタフェースで設定、監視、診断するための統合ネットワーク管理ソフトウェアである「Netgear NMS300」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月4日、SNMPを使用するネットワーク機器をWebインタフェースで設定、監視、診断するための統合ネットワーク管理ソフトウェアである「Netgear NMS300」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは8.8。

「Netgear ProSAFE Network Management System NMS300 version 1.5.0.11 およびそれ以前」には、危険なタイプのファイルの無制限アップロード(CVE-2016-1524)およびディレクトリトラバーサル(CVE-2016-1525)の脆弱性が存在する。

これらの脆弱性が悪用されると、同一ネットワーク上の攻撃者によって、認証なしでサーバのWeb root上に任意のファイルをアップロードされ、データを作成されたり、SYSTEM権限で任意のコードを実行される可能性がある。また、認証済みの攻撃者によって、サーバのローカル上に存在する任意のファイルにアクセスされる可能性もある。

現在のところ、JPCERT/CCではこれらの問題を解決する現実的な方法を把握していないが、信頼できないネットワークからWeb管理画面へのアクセスを制限するよう、ファイアウォールのルールを設定することで、脆弱性の影響を軽減できるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

    成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

  4. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  5. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

ランキングをもっと見る
PageTop