数百万件のインシデントを分析、企業が脅威にさらされている現状が明らかに(フォーティネットジャパン)
フォーティネットジャパンは、企業ネットワークのセキュリティとパフォーマンスに重大な影響を与える、これまで検出されなかったサイバー脅威とボトルネックについて発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
CTAPが数百社の数カ月にわたるデータを収集し、数百万件のインシデントを分析した結果、未知のセキュリティ脅威が大規模に企業のネットワーク上を往来していることを特定したという。分析結果では、企業のネットワークに3,214万件を超える攻撃の試みが検出され、71件の異なるマルウェアやボットネット亜種がネットワーク上で検出された。また、ソーシャルメディアとマルチメディア ストリーミングがネットワークトラフィック全体の25.65%を占めていることも明らかになっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》