マイナンバー収集管理支援ツール「SmartNS」のオプションとして専用電子錠を発売(日本アクセス) | ScanNetSecurity
2024.05.15(水)

マイナンバー収集管理支援ツール「SmartNS」のオプションとして専用電子錠を発売(日本アクセス)

 日本アクセスは10日、マイナンバー収集管理支援ツール「SmartNS」のオプション製品となる「SmartNS電子錠オプション」を6月24日より発売することを発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「SmartNS電子錠オプション」は取扱い区域に設置した電子錠を専用のスマホアプリで制御し、解錠履歴を「SmartNS」に記録する。取り扱い区域の物理的なセキュリティと利用履歴を管理できる(画像はプレスリリースより)
「SmartNS電子錠オプション」は取扱い区域に設置した電子錠を専用のスマホアプリで制御し、解錠履歴を「SmartNS」に記録する。取り扱い区域の物理的なセキュリティと利用履歴を管理できる(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真
 日本アクセスは10日、マイナンバー収集管理支援ツール「SmartNS」のオプション製品となる「SmartNS電子錠オプション」を6月24日より発売することを発表した。

 「SmartNS」はタブレット端末で動作するマイナンバー収集管理支援ツール。同システムを導入するだけで、マイナンバーガイドラインに沿ったマイナンバーの収集・保管・削除を簡単かつ安全に行うことができるという点が特徴だ。

 本人認証は、指静脈認証ユニットを接続し、動作する仕組みになっており、マイナンバーの登録・削除・変更などの作業を行う際にも必ず指静脈による本人認証が必要になる。同時に全ての操作履歴が記録されるので、なりすましや漏えいのリスクを軽減し、何かあった時の原因究明にも役立てることができる。

 今回新たに発売される「SmartNS電子錠オプション」は、専用電子錠をマイナンバー取り扱い区域のドアに設置し、無償提供されるスマートフォンアプリ「varieKEY NS」で解錠するとともに、解錠の履歴を「SmartNS」に記録するというもの。

 マイナンバー取り扱い区域に専用の電子錠を設置することで、マイナンバー取り扱い担当者以外は解錠できない戸棚やキャビネットなどを作ることができ、さらに物理的なセキュリティと利用履歴を管理することが可能になる。

 電子錠はエイディシーテクノロジーの「Tempolock Door(テンポロックドア)」(6月発売予定)を採用。25日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2016」において、「SmartNS」及び「SmartNS電子錠オプション」の展示を行う予定だ。

タブレット&電子錠でマイナンバーを安全管理する支援ツール

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

    範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

  2. 脆弱な DMARC セキュリティ・ポリシーを悪用、北朝鮮スピアフィッシング詐欺

    脆弱な DMARC セキュリティ・ポリシーを悪用、北朝鮮スピアフィッシング詐欺

  3. 東京メトロ社員が遺失者になりすまし、現金総額 235,458円 ほか遺失物着服

    東京メトロ社員が遺失者になりすまし、現金総額 235,458円 ほか遺失物着服

  4. 「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

    「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

  5. TwoFive メールセキュリティ Blog 第14回「いよいよ6月、メルマガが届かなくなる…!? ~ メルマガ配信している皆さん ワンクリック購読解除の List Unsubscribe対応は済んでますか?」

    TwoFive メールセキュリティ Blog 第14回「いよいよ6月、メルマガが届かなくなる…!? ~ メルマガ配信している皆さん ワンクリック購読解除の List Unsubscribe対応は済んでますか?」

  6. テレ東「ヤギと大悟」公式 X アカウントが乗っ取り被害、意図しないポストが数件行われる

    テレ東「ヤギと大悟」公式 X アカウントが乗っ取り被害、意図しないポストが数件行われる

  7. 東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

    東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

  8. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  9. ランサムウェア「LockBit」被疑者の資産を凍結し起訴

    ランサムウェア「LockBit」被疑者の資産を凍結し起訴

  10. 豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

    豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

ランキングをもっと見る