特殊詐欺認知の確定値を公表、被害は首都圏から地方都市圏へ--年間レポート(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

特殊詐欺認知の確定値を公表、被害は首都圏から地方都市圏へ--年間レポート(警察庁)

警察庁は、2015年の特殊詐欺認知・検挙状況等について確定値版を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
特殊詐欺の認知状況
特殊詐欺の認知状況 全 2 枚 拡大写真
警察庁は5月30日、2015年の特殊詐欺認知・検挙状況等について確定値版を発表した。発表によると、2015年における特殊詐欺の認知件数は13,824件で、前年比で432件(3.2%)の増加、被害総額は482.0億円で同83.5億円の減少(-14.8%)となった。被害額は減少に転じたものの、依然として高水準で推移している。1件あたりの被害額は377.5万円で、同77.0万円の減少(-13.9%)となっている。なお、首都圏の1都3県での認知件数および被害額は大幅に減少したが、地方大都市圏の大阪、岡山、福岡などは増加したという。

一方で、取締りの推進の結果として、検挙件数は4,112件で同860件の増加(26.4%)、検挙人員は2,506人で同521人の増加(26.2%)と、いずれも2011年以降最多となっている。具体的には、60箇所の犯行拠点を摘発し、343人を検挙した。もっとも多かったのは東京23区内の45拠点、埼玉4件、千葉4件、神奈川3件などとなっている。同半期の特徴として、高齢者(65歳以上)の特殊詐欺被害が増加していることを挙げている。同庁では今後の取り組みとして、「犯行グループの摘発強化」「犯行ツール対策」「関係事業者等との連携強化」を挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  3. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  4. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  5. ウェスティンホテル、アルバイトのTwitterによる情報流出を謝罪(ウェスティンホテル)

    ウェスティンホテル、アルバイトのTwitterによる情報流出を謝罪(ウェスティンホテル)

ランキングをもっと見る
PageTop