次世代FWをバージョンアップ、Azureのクラウド環境の一元管理を可能に(バラクーダネットワークス) | ScanNetSecurity
2025.12.06(土)

次世代FWをバージョンアップ、Azureのクラウド環境の一元管理を可能に(バラクーダネットワークス)

バラクーダネットワークスは、次世代ファイアウォールの新バージョン「Barracuda NextGen Firewall Fシリーズ バージョン7.0」の提供を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「Barracuda NextGen Firewall Fシリーズ バージョン7.0」の動作イメージ
「Barracuda NextGen Firewall Fシリーズ バージョン7.0」の動作イメージ 全 1 枚 拡大写真
バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダネットワークス)は7月28日、次世代ファイアウォールの新バージョン「Barracuda NextGen Firewall Fシリーズ バージョン7.0」の提供を開始したと発表した。同製品は、クラウドベースのアプリケーションを利用している環境や、ネットワークを分散している環境、あるいはパブリッククラウドプラットフォームを活用している組織向けに特化した設計となっている。

新バージョンでは、Microsoft Azureでのクラウドベースの一元管理をサポートしており、テナントおよび構成クラスタでファイアウォールを無制限で管理することができ、組織はワークロードとアプリケーションをAzureにスムーズに移行できる。また、同製品がホスティングされているクラウドのデータセンターから取得されたデータを表示する専用のダッシュボードウィジェットを含む、クラウド実装の全容を管理者が把握できる。

セキュリティ機能では、ボットネットやスパイウェアによる情報漏えいの防止、リアルタイムで感染した不正エンドポイントの特定と隔離が可能。また、同社の新たなDNSシンクホールテクノロジを通じて、グローバル脅威インテリジェンスフレームワークを活用、機密データの漏えいの防止をサポートする機能も備えた。マクロを実行したオフィスドキュメントを自動で防御することも可能。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  2. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. 労働金庫 全国労働金庫協会を装った不審メールに注意を呼びかけ

    労働金庫 全国労働金庫協会を装った不審メールに注意を呼びかけ

  5. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

ランキングをもっと見る
PageTop