「ポケモンGO」のBAN基準を解説、サーバーからデータを不正取得するマップツールは引き続きBAN対象に(ナイアンティック) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

「ポケモンGO」のBAN基準を解説、サーバーからデータを不正取得するマップツールは引き続きBAN対象に(ナイアンティック)

ナイアンティックが開発/運営する世界的に人気のモバイルタイトル『ポケモンGO』において、ツール使用者のBAN基準に対して一部のユーザー間に混乱を招いてしまったとし、BAN基準の解説と、それに該当するユーザーのBANを解除可能としたことが発表されました。

製品・サービス・業界動向 業界動向
『ポケモンGO』アカウント停止の基準が明らかに―該当ユーザーはBAN解除も
『ポケモンGO』アカウント停止の基準が明らかに―該当ユーザーはBAN解除も 全 1 枚 拡大写真
ナイアンティックが開発/運営する世界的に人気のモバイルタイトル『ポケモンGO』。先日、サーバー負荷を引き起こしていた外部ツールをブロックする対応をとった本作ですが、引き続いて行われたツール使用者の一斉BANにおいて、BAN基準に対して一部のユーザー間に混乱を招いてしまったとし、BAN基準の解説と、それに該当するユーザーのBANを解除可能としたことが発表されました。

今回BANを解除可能な対象とされているのは主にポケモンの位置を表示する“マップツール”と呼ばれるツール群の利用者です。BAN理由として、これらのツールの挙動がサーバー負荷を引き起こしていることや、一見無害を装っていても、ツール開発者へユーザー情報を送信している可能性、などが挙げられています。

同時に、サーバーからデータを不正取得するマップツールは利用規約に反するままであり、今後もBAN対象となること、その場合のBAN解除措置は行われないことが明言されています。何らかの外部アプリを利用して遠隔からポケモンを捕まえること、ポケモンバトル、ジムを自分のチームのものにすること、ポケストップから道具を入手するなどの不正行為を行った場合もBAN解除措置の対象外となっています。

『ポケモンGO』アカウント停止の基準が明らかに―該当ユーザーはBAN解除も

《Arkblade》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. 東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

    東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

  3. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  4. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  5. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  6. Windows DNS の脆弱性情報が公開

    Windows DNS の脆弱性情報が公開

  7. フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

    フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

  8. インフォマート 公式 Facebook ページに不正ログイン

    インフォマート 公式 Facebook ページに不正ログイン

  9. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

  10. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データが閲覧可能な状態に、154,650 人分のダウンロード確認

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データが閲覧可能な状態に、154,650 人分のダウンロード確認

ランキングをもっと見る