RSA SecurID スイート製品発売、オンプレとクラウドのSSOなど提供(EMCジャパン) | ScanNetSecurity
2023.03.22(水)

RSA SecurID スイート製品発売、オンプレとクラウドのSSOなど提供(EMCジャパン)

EMCジャパンは、認証とアイデンティティ(ID)の管理製品「RSA SecurID Suite」の提供を開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
価格情報
価格情報 全 1 枚 拡大写真
EMCジャパン株式会社は9月12日、認証とアイデンティティ(ID)の管理製品「RSA SecurID Suite」の提供を開始したと発表した。同製品は、「RSA SecurID Access」「RSA Identity Governance」「RSA Identity Lifecycle」の全3製品で構成されるスイート製品。

「RSA SecurID Access」は、二要素認証のワンタイムパスワード「RSA SecurID」と、オンプレミスとクラウドのアプリケーションのログインをシングルサインオン(SSO)で一元化する認証プラットフォーム「RSA Via Access」を統合した製品となっている。これにより、オンプレミスおよびクラウド、モバイル、Webアプリケーションのログインをワンタイムパスワード「RSA SecurID」で認証し、SSOでアクセスできるようになる。また、委託先など社外の人間に対しても、適切な認証を設定できる。

「RSA Identity Governance」は、「RSA Via Governance」の名称を変更したアイデンティティのガバナンス管理製品。ユーザのアカウント情報を自動収集し、アクセス権のレビューや監査レポート出力などが行える。「RSA Identity Lifecycle」は、「RSA Via Lifecycle」の名称を変更したアイデンティティのライフサイクル管理製品。全アカウントの権限情報や権限変更を定期的に自動収集して可視化し、アイデンティティ管理を効率化する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、東京海上日動火災保険のメールデータが流出した可能性

    富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、東京海上日動火災保険のメールデータが流出した可能性

  2. 浄化槽システム開発委託先でノートPC紛失「高度なセキュリティで漏えいリスクはない」と公表遅れる

    浄化槽システム開発委託先でノートPC紛失「高度なセキュリティで漏えいリスクはない」と公表遅れる

  3. Azure AD おまえもか、クラウド オンプレ両参加のデバイスに潜む危険

    Azure AD おまえもか、クラウド オンプレ両参加のデバイスに潜む危険

  4. 富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、岩崎通信機グループのメールデータが流出した可能性

    富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、岩崎通信機グループのメールデータが流出した可能性

  5. サイバー攻撃の動機 セキュリティ企業に恥をかかせる

    サイバー攻撃の動機 セキュリティ企業に恥をかかせる

  6. メールアドレス手入力ミス 統一地方選挙立候補予定者の個人情報誤送信、送信先音信不通

    メールアドレス手入力ミス 統一地方選挙立候補予定者の個人情報誤送信、送信先音信不通

  7. 富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、京セラのメールデータの一部が外部流出した可能性

    富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、京セラのメールデータの一部が外部流出した可能性

  8. 金沢大学同窓会員8,910件記録したUSBメモリ紛失するも暗号化済み

    金沢大学同窓会員8,910件記録したUSBメモリ紛失するも暗号化済み

  9. Microsoft OneNote形式のファイルを悪用した Emotet の新たな手口を確認

    Microsoft OneNote形式のファイルを悪用した Emotet の新たな手口を確認

  10. “判明した時点で第一報的公表を検討することが望ましい” ~「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」公表

    “判明した時点で第一報的公表を検討することが望ましい” ~「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」公表

ランキングをもっと見る